どうだろう。
それらしいタイトルをつけてみたものの、これは、ただの愚痴日記になる予感だ。
少しでも自己解決に向かっていけばいいけどな~と漠然と。まぁ書いてみっか。
最近なんとなく夫にモヤモヤとすることが多い。
その場の状況だけ考えると、この程度のことでモヤモヤしてたら、あんた、この先どないしますん、みたいな些細なことで。
このモヤモヤは、なんだ、根本的な原因は、と突き詰めてみたときに、出てきたのが、これだった。『酒』。
もうすでに残念な流れになる気配がするでしょう。私もします。
私は、否、私たちはとにかく酒が好きな野郎共でして、
よく「結婚の決め手は?」なんて、本当に興味あるんだかないんだか知らんが聞いてくれる人もいて、私は「酒の飲み方が合うからでしょうかね。」と、その都度返す。
それほどお酒を好まない方の場合は
「ははっ、いやいや。え、で、本当は?」みたいな、微妙な返答をされて困る。
嘘やん、信じてもらえへんやん、軽くボケたと思われてるやん。軽くボケたとしたら軽くスベってるやん。知らん内に軽くボケて軽くスベってるやん。
焦る。でも本当だからしょうがない。
この人となら年老いてからも美味しいお酒が飲めるだろうと、そう思ったから結婚したのだ。
しかし盲点だった。
群馬車社会!!どぅへー!!
私たちは外食が大好きだ。外食をして酒をかっ食らうのが至高なのだ。そのために労働をしていると言っても差し支えない。
しかし群馬車社会。車社会群馬。
必然的に片方が運転もしくは代行サービスを使って帰ってくる、ということになる。
さぁ、ここで、ここで出ますよ、我が夫の真骨頂!
「代行使ったらえーやん。」
はいでた!でたこれ!代行使ったらえーやんでました!二言目には代行使ったらえーやん!
待ってください、私たち富裕層でしたっけ?富裕層?富裕層とは?お金がたんまりあって、高価そうなものでも値札見ないで買ったりするあの富裕層?(勝手なイメージ)
お金たんまりない。
値札必死に探す。
どう考えても今は貯蓄の時期ってやつで、娘も澄んだお目目で見つめてくるし、年金もぐだぐたやし、絶対貯蓄マスト。
でも外食はしたい。
ということで私の意見としては、「基本はどちらかがお酒を我慢して外食も安く済ませる」が我が家の経済状況的にベストやろ、とそう思っとるわけです。
言葉にすると想像以上に当たり前のこと言ってない?
ところがお財布事情をぼんやりとしか把握しておらず(把握しなくていいシステムにしてる私も私やが)お酒無しの外食は私以上に堪えられない夫は言うわけですよ
「代行使えばえーやん。」と。
低めのトーンで。A♭ぐらいで。
「代行使えばえーやん。」
自作自演で腹立ってきた。自己解決どころか腹立ってきた。
そこを言われてしまったら私がとれる行動は2つ。
①「いや代行使うくらいなら私が我慢するわ。」と言う。
②経済状況的に代行は使うべきでないことを訴えた上で、自分が飲みたいことを主張する。
②難しいでしょ??②難しないすか??
「いや、代行使うほどじゃないやろ、貯金せなやし、安く済まそうや。私は絶対飲みたいけど。」
なにこのわがまま女。難しいんですよほんと②が。
だから……①になるんですよ、ほとんどの場合。私が代行を否定する立場な限り、酒を我慢するのが私になるんですよ。
さらに、私の中にずうっと残っているしこりがある。
「妊娠・授乳期間のツケ」である。
妊娠してから娘が1歳になるぐらいまでの2年弱、ずっと、ずっと禁酒をしていたわけです。当たり前です。当たり前のことです。
でも禁酒してたわけです。
夫は飲んでたわけです。
私は飲んでなかったわけです。
2年弱。2年弱です。
2年弱分、私が飲むべきじゃない?違う?
まさかお互いに酒が好きすぎることによってこんなになんとも言えない悩みを抱えることになろうとは…。
一番いい解決方法は、夫婦共々の面倒くさがりが解消され、宅飲みを充実させること、か。
難易度ーー!
面倒くさがりを解消するって!
どうやって!
「面倒くささ」は生まれるものではない、すぐ傍らに、常に在るものなのだ。
かっこよく言おうとしたけど無理やった。
なんか、システムを作るべきやな。
もう必然的なシステムを。
………え?
いや、順番交代でええやん。
小1でも言うわ。
「交代ばんこしたらいいやん。」て。
というか、なんで交代ばんこちゃうねん。
今現在。
え、解決?解決した?
恐ろしい……妊娠・授乳期間によって「基本は自分が我慢するもの」「どうしても飲みたい場合どう許可を得るか」という発想になっていた。無意識に。
順番や!これからは順番交代や!
むしろ2年弱を加味すれば「私、私、夫」や!それはやめとこう揉める!
はぁー代行もろくに使えないこんな世の中じゃポイズンやわ…。
でも私、ここまで散々言うといてなんなんですけど、夫が我慢してるところ見るのもなんとも言えない気持ちになるんですよね。
一度泣きわめく勢いで飲酒の権利勝ち取った時、我慢する夫の顔見ながら飲むお酒そんな美味しくなかったな、なんて。
…………
…………いやいやいやいや危ない危ない。
そら泣き喚くほどの険悪な空気の中飲んだらなんも美味くないやろ。
夫関係ない。こっちの気分の問題。
あっぶねーぬるぅい美談でしめるところやった。
次外食した時「今日私の番やね~」てさもこれまでもそうだったかのように言うてみよう。
よし。多少すっきり。
かっ食らう!
かほ
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